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歯冠周囲炎|歯とお口の用語解説

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歯冠周囲炎(しかんしゅういえん)

同じ意味の用語

perico(ぺりこ)

用語解説

歯冠周囲炎

生えている途中の歯、または、生えきらない歯(半埋伏歯)の周りに起こる歯ぐき炎症を、『歯冠周囲炎(しかんしゅういえん)』(pericoronitis)と呼びます。
そのなかでも、親知らずに起こるものを、智歯周囲炎(pericoronitis of the wisdom tooth)と呼びます。

歯冠周囲炎は親知らず(智歯)に生じることが圧倒的に多いので、通常、両者は臨床的に同義語として使われています。pericoとは、そのpericoronitisの略称です。

歯冠周囲炎は、急性症状があることが多いので、痛みます。また、慢性化すると、隣の歯も歯周炎になりやすく、汚れがたまりやすいので、むし歯にもなりやすくなってしまいます。

症状と治療法

軽い症状の場合は、ポケットから自然に膿が出て、その膿とともに症状も消えます。
ただし、智歯(親知らず)がきちんとはえている状態にならない限り、ほとんどの場合再発してしまいます。

智歯の周りに炎症が広がり、蜂巣織炎(ほうそうしきえん)となってしまうと、頸部が圧迫され、呼吸困難にも至ります。
※蜂巣織炎(ほうそうしきえん)……蜂窩織炎(ほうかしきえん)とも呼ばれ、あたかも皮膚が蜂に刺されたように赤く腫れ上がる症状のことを言います。

呼吸困難に至るような状態だと、気管を切開しての治療が必要となります。
また、蜂巣織炎(ほうそうしきえん)などのように、広い範囲に炎症が拡大してしまった場合、抗生剤だけを使っても、治ることはありません。

炎症が拡大してしまった場合の治療法としては、皮膚を切開することで膿を出す必要があるのですが、口の中を切開し、膿を出すことは不可能なので、代わりに、顔面頸部(あごの下の部分)の皮膚を切開し、膿を出す道を作り、そこから膿を出さなければなりません。
これらの処置が遅れてしまうと、さらに炎症の範囲が拡大し、炎症から細菌の混じった血液が体中にめぐることにより、感染症などを引き起こしてしまい、最悪の場合、死亡するケースもあるといいます。

智歯(親知らず)は、完全に埋まっている場合でも、一部分だけ露出しているという場合でも、将来問題を起こす可能性が非常に高く、また、慢性的に炎症の状態が続いているため自覚症状が少なく、急に痛みだし病院に行くというケースも多いようなので、完全に萌出していて咬合している場合でなければ、症状がなくても予防的に抜歯した方が良いと言われています。

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歯とお口の用語解説

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