2023年08月14日

銀歯の治療はいくらかかる?パターン別の費用目安やセラミックとの比較をご紹介

銀歯の費用はいくら?パターン別の目安

歯の治療をおこなっていて、「型取りをして、詰め物をしましょう」や「被せ物を作りましょう」と提案された際に、詰め物・被せ物って何?いくらかかるの?どんな種類があるの?と不安になってしまった方もいると思います。


ここでは、詰め物・被せ物の種類・金額について説明します。


詰め物や被せ物治療を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。

詰め物(インレー・アンレー)

むし歯を削った部分にその削った部分にあわせた被せ物を作って、歯の機能を回復させる治療方法です。


神経の残っている、小さなむし歯の場合にこちらのインレーといわれる小さな詰め物で対応することになります。


費用は保険適用の銀歯の場合は、1本2000~3500円程度です。

※詰め物(インレー・アンレー)のみの金額の目安


むし歯の部分が大きくなって被せ物が大きくなるとアンレーと呼ばれます。

クラウン

クラウンは神経の治療をするために大きく削った歯を土台にして被せた、歯の形の被せ物です。


歯全体を覆うため大きくなるので、インレーよりも少し金額は高くなります。


保険適用の場合の銀歯1本費用は、3800~5000円程度です。

※クラウンのみの金額の目安

ブリッジ

抜けてしまった(抜いた)歯を補うために無い部分の隣の歯を2本削り土台にして、連結された被せ物を装着して、噛む機能を回復させる治療方法です。


ブリッジの費用は9000~15000円程度です。

※ブリッジのみの金額の目安

銀歯は保険適用?被せ物の種類や特徴をご紹介

保険適用の範囲内で治療を済ませたい、できるだけ安く済ませたい、見た目がキレイな被せ物をしたい…と治療に対する様々な考え方があります。


ここでは、詰め物・被せ物の種類やその特徴を説明します。

銀歯の治療は保険適用なので費用が安い

銀歯は保険が適用されるので、選べる材質の中では一番安くむし歯を治すことができます。


白い被せ物とは違い、色合いの調整などの必要もなく、治療にかかる期間も短く済むのが特徴です。

最近では保険適用で白い歯の被せ物も

保険適用でも銀歯ではなく、CAD/CAM冠・CAD/CAMインレーと呼ばれるプラスチックとセラミックが混ざった材質の白い被せ物も適用できるケースがあります。


歯科用のCAD/CAMシステムは、3Dカメラで治療箇所をスキャンし、設計データをもとに3次元切削加工機が歯の色のブロックを削り被せ物・詰め物をつくります。


割れやすい素材のため全ての歯に保険適用の白い被せ物ができるわけでは無く、適用の条件を満たしている場合にのみに対応が可能です。


金額も銀歯よりも少し高くなり、部位(大きさ)にもよりますが、6000~8000円程度になります。


CAD/CAMシステムを導入していない歯科医院もあります。

保険適用と保険外のインレー(詰め物)・クラウン(被せ物)一覧

インレー(アンレー)

保険適用

材質

特徴

金額(目安)

保険適用

銀歯

(金銀パラジウム合金)

・固い

・劣化しやすい

2000~3000円程度

※3割負担の場合

保険適用

CAD/CAMインレー

(プラスチック∔セラミック)

・白い

・着色が付きやすい

・強度が弱い

3000円~5000円程度

※3割負担の場合

自費

セラミック

・本物の歯に近い色が再現できる

・強度があまり強くない

・着色が付かない

3万~5万円程度

自費

ジルコニア

・白い

・丈夫

12万~15万円程度

自費

Gold

・金

・歯に馴染む固さ

4万円~

※金の時価による

クラウン

保険適用

材質

特徴

金額(目安)

保険適用

銀歯

(金銀パラジウム合金)

・固い

・劣化しやすい

3800~5000円程度

※3割負担の場合

保険適用

CAD/CAM冠

(プラスチック∔セラミック)

・着色が付きやすい

・強度が弱い

6000~8000円程度

※3割負担の場合

自費

オールセラミック

・本物の歯に近い色が再現できる

・強度があまり強くない

・着色が付かない

8万円~15万円程度

自費

メタルセラミック

(金属の上にセラミック)

・丈夫

・白くキレイにできる

・着色が付かない

10万円~

自費

ジルコニアセラミック

(ジルコニアの上にセラミック)

・丈夫

・メタルセラミックよりもキレイな仕上がり

12万円~

自費

Gold

・歯に馴染む固さ

・金

10万円~

※金の時価による

銀歯とセラミックはどっちがいい?

銀歯にもセラミックにもメリットもデメリットもあるので、良く比較検討して選びましょう。

銀歯とセラミックのメリット・デメリット

銀歯(金銀パラジウム合金)

メリット

デメリット

・早く出来上がる

・自費も含めて選べる材質の中で一番安い

・目立ってしまう

・変形してしまう

・歯ぐきが黒ずんでしまうことがある

・金属アレルギーが出てしまうことがある


銀歯(金銀パラジウム合金)は、デメリットにも記載した通り、使用していくうちに劣化して変形してしまいます。

歯と金属の間にすき間ができてしまうと、接着剤が溶けだしてしまって外れてしまったり、すき間に汚れが溜まり再度むし歯になってしまうリスクがあります。

そういったリスクもきちんと把握して、むし歯の再発防止に勤めましょう。

セラミック

メリット

デメリット

・見た目がキレイ

・自分にあった種類を選択できる

・保険診療の窓口負担分と比較すると高い
※医院によって金額は異なります

セラミックは保険の被せ物・詰め物に比べるとかなり高額になってしまいます。


セラミックの中にも、強度が強い物や見た目を本物の歯のように仕上げる物ができるものなどがあります。自分のお口の状態や希望にあわせて選ぶことができるのが一番のメリットとなります。


しかし、高いからと言って一生外れない、壊れないという訳ではありません。


長持ちさせるには定期検診をしてきれいな口腔内を保ったり、マウスピースをして保護するなどケアが必要になってきます。

銀歯からセラミックに交換する費用は?

セラミックは自費の治療になるので、治療を受ける医院によって治療費や被せ物・詰め物の金額は異なります。



交換したい場所やむし歯の有無によって治療内容が異なるので、歯医者さんで相談しましょう。

銀歯治療後も、定期的な健診や調整が必要

銀歯にもセラミックにもメリット・デメリットどちらもあることが分かったと思います。


どの詰め物・被せ物を選んでも一生持つわけではありません。


再びむし歯にならないように、詰め物や被せ物が長持ちするように、歯科医院で定期検診を受けましょう。

監修者プロフィール

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立会川歯科・矯正歯科 院長 南 伸也

2004年
昭和大学卒業
2004年
一般開業歯科医院 勤務
2011年
みなみ歯科・矯正歯科 開設
2016年
立会川歯科・矯正歯科 開設


所属学会
日本口腔インプラント学会 所属
日本口腔インプラント学会JSOI  専修医


公式HP
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