院長インタビュー 2023年10月04日

西日暮里はやし歯科 院長先生インタビュー

西日暮里はやし歯科 院長先生インタビュー

西日暮里はやし歯科は、東京都荒川区西日暮里、新三河島駅から徒歩1分のところにある、予防歯科に力を入れている歯医者さんです。

今回は、西日暮里はやし歯科の院長の林先生に、色々とお話を伺ってきました。


西日暮里はやし歯科の詳細はこちらからご覧ください。(院内ストリートビューや、林先生、スタッフの方の動画もご覧いただけます)

Q1) 西日暮里はやし歯科のこだわり、コンセプトを教えてください。

A) 西日暮里はやし歯科のこだわりは、徹底的に真面目に歯科医療に取り組む、ということです。

マーケティングに偏るのではなく、臨床及び患者さんの健康に向き合っています。


そのために、インプットは怠っておりません。

全国規模の臨床勉強会に参加し、最新の術式をしっかり学んで、日々の治療に活かしております。


他の西日暮里はやし歯科の特徴として、地域に根付いた歯医者であることも挙げられると思います。

私は西日暮里はやし歯科の院長としては3代目で、当院は80年の歴史があります。


ずっと同じ場所で、一生しっかりお口の健康を守ることができるという安心感が、多くの患者さんに支持されている1つの理由であるとも思っています。


長く診療をすることで、地域の患者さんに逆に鍛えてもらっている側面もあります(笑)

なので引き続き、常に評価にさらされていることを認識しながら臨床に取り組まないといけないなと思っています。

Q2) 予防、メンテナンスについてのお考えはいかがですか?

A) 基本的には治療と同じように、しっかり勉強を続けて、正しいやり方、正しい知識を患者さんに提供していくことが重要だと考えています。


こと予防については、誤った知識をお持ちの患者さんもいらっしゃる気がしているので、正しい知識を分かりやすくお伝えして「正しい予防処置を正しく続ける」ということを行っていただくように意識しています。


予防処置は、歯医者で行うプロフェッショナルケアと、日々ご自身で行うセルフケアの両方が必要不可欠です。

セルフケアについて、誤った状態で続けると、むし歯や歯周病になってしまう可能性が高まりますので、「正しく続けるにはどうしたらよいか?」についてのコツとかポイントを知っていただきたいです。


ホワイトニングとか、ちょっとお高めの白い詰め物・被せ物とか、そういった「審美面」はそのあとのことなんじゃないかなという考えです。


例え話ですが、万年筆ってあるじゃないですか。万年筆って、1万年使えるから万年筆と呼びます。その代わり、お手入れはかなり大変なんです。

同じように、永久歯も永久に使えるから永久歯ですが、お手入れは大変だ、ということをご認識いただくことがスタートなのかなと思っています。


ただ、こちらが勝手に大事だ大事だと言うだけだと伝わらないので、治療やメンテナンスの後に、私ができるだけ分かりやすく、フレンドリーに「正しいやり方」を繰り返しお伝えしています。


あとは、歯科衛生士による歯ブラシやデンタルフロスの指導を通じて、ご理解を促したりしています。


Q3) 特に力を入れている治療項目はありますか?


A) 特に、という意味でいうと、ないです。

私の中では、全部の治療項目、治療方法が横一線です。どれが優れている、とかは本当にないと感じています。


西日暮里はやし歯科が重視しているのは、先ほども申し上げましたが、むし歯・歯周病予防なんですね。

予防をしっかりしようと思うと、どこかの治療項目、治療方法に特化してしまうとあまりよくないと思っているので、全部横一線で考えている、という感じです。


クリニックとしては歯列矯正も提供はしていますが、私自身は行っていません。

矯正治療まで自分でやってしまうと、むし歯治療、予防の方に手がつけられなくなってしまうので、矯正治療自体は歯列矯正を専門にしている歯科医師に任せています。


ただ、私に矯正の知識がないと、良し悪しの判断ができず、来てくださる患者さんへの責任を果たしていないと感じてはいますので、知識自体はしっかりつけています。


ちなみに矯正治療でいうと、矯正を専門にしている歯科医師が2人、来てくれています。

うちお1人は、歯科系の大学で講師をされていた方です。


講師をする、ということは、テスト問題を作ったりするわけですから、矯正のことだけを勉強していてはダメで、むし歯や歯周病についても概ね理解している、ということになります。


矯正が必要な患者さんがいらっしゃった場合、検査をした上で、その矯正医と私で相談しながら矯正のやり方を決めていきます。

歯を抜かなきゃいけないか、抜かなくても大丈夫か、とか、治療期間はどのくらいになりそうか、器具は何を使うとよいか、など、色々な点を検討していきます。


特に力を入れている、というわけではありませんが、一般の歯医者さんと比べても、矯正治療のレベルは高いんじゃないかなと思っています。


Q4) 西日暮里はやし歯科の今後の展望を教えてください

A) 基本的には、この地域の皆さんのお口の健康を守り続ける、というところに尽きます。


医療とは何か、と問われたときに、「サービスだ」と答える歯科医師がいます。

考え方は人それぞれなので、それはいいのですが、私は「医療とはサービスではなく使命だ」と考えてます。


人の健康を維持する、命を救う使命を負っているわけなので、その使命感を持って、地域の皆さんが、お口の健康維持のための正しいことを正しくできるように、引き続き広めていけたらいいなと思っています。


もちろん、丁寧な対応なども重要だとは思います。

ただ、歯が痛い、お口に問題がある、という困っている状況で、いわゆる「おもてなし」をされても、患者さんは嬉しくないのではないでしょうか。


困っている人に対して、真摯に向き合って、その困りごとを解決するのが医療人です。

困っている人の解決策を見つける、解決する、というのが医療で、本質的なおもてなしは、それを高いレベルで行うことだと考えています。


西日暮里はやし歯科は、来てくださる方の困りごとをまずしっかり解決することで、信頼関係を築いていく、という歯科医院でありたいと思っています。


インタビューを終えて

荒川区西日暮里、新三河島駅すぐのところにある、西日暮里はやし歯科の院長 林先生にお話を伺ってきました。


普段はフレンドリーな先生ですが、歯科、特にむし歯や歯周病予防について、非常に熱い思いをお持ちでした。

西日暮里はやし歯科は、派手な治療、派手なマーケティングを行わずに、真摯に治療、予防に向き合っていることが伝わってきました。


西日暮里駅からは歩くと10分弱かかりますが、新三河島駅からだと1分かからないくらいのところにあり、利便性も高いです。


仕事場やお住まいが近隣の方で、ご自身の歯、お口の健康を長く維持したい、とお考えの方は、ぜひご相談されてみていただければと思います。


西日暮里はやし歯科の詳細

西日暮里はやし歯科にまだ一度も行ったことない、中の様子はどうなっているんだろう? どんな人がいるんだろう? とご不安の方は、ぜひこちらから、西日暮里はやし歯科の詳細をご覧ください。


院内の様子が分かる院内ストリートビューや、院長である林先生をはじめスタッフ皆さんの雰囲気を撮影した動画などをご覧いただけます。