院長インタビュー 2023年11月24日

渋谷青山デンタルクリニック 院長先生インタビュー

渋谷青山デンタルクリニックは、渋谷区渋谷1丁目、宮益坂を上りきったところにある、予防歯科に力を入れている歯医者さんです。


今回は、渋谷青山デンタルクリニック 院長の福島先生に、色々とお話を伺ってきました。


渋谷青山デンタルクリニックの詳細はこちらからご覧ください。(医院の基本情報はもとより、院内ストリートビューや、福島先生がお話ししている動画、親知らず抜歯の体験記などもご覧いただけます)


Q1) 渋谷青山デンタルクリニックのこだわり、コンセプトを教えてください。

A) はい。渋谷青山デンタルクリニックは、「真摯に医療を 誠実に歯科治療を」というスローガンを掲げて、日々の診療、医院運営を行っております。


具体的には、患者様お1人お1人に向き合って、しっかりお話をお聞きしつつ、プロフェッショナルとしての意見はしっかりお伝えする、という、コミュニケーション面の意味もありますし、自分、クリニックでできることは必ず最大限行うことをお約束する、という治療面の意味もあります。


例えば当院では、保険診療でも自由診療(自費診療)でも、私(院長)を含め、スタッフの使う力は変わりません。どちらも100%の力で治療にあたります。


もちろん、保険診療と自由診療では、患者様のお支払いする金額は異なりますが、これは、国からの補助(3割の窓口負担以外の部分)がないことや、使う材料が高価だから、その分お支払いが増える、ということなどが理由になります。


私たちのエネルギーは、保険でも自由診療でも変わりません。


Q2) ここが他とは違う、というところはありますか?

A) 検査体制です。

私は、歯科医師ではあるのですが、その中でも口腔外科という領域を深く勉強し、経験を積んできました。


通常の歯科医師だと、基本的には歯を見て、歯を考えて、というように、歯にフォーカスしますが、口腔外科医は、歯だけでなく、顎や鼻、頬の骨などや、粘膜なども含めて全体を見る傾向にあります。


歯ではないところに、症状の真の原因がひそんでいる、ということも、過去に何度も経験しています。


真の原因を取り除かない限り、例え対症療法で一時的に症状が改善されても、いずれまた症状が出てきてしまいます。

渋谷青山デンタルクリニックでは、検査体制をよりしっかりさせることで、患者様の、長い目で見た健康維持に貢献できると考えており、取り組みを続けています。


結果、現在は、細菌、細胞、生検、血液検査など、大学病院と全く同じレベルでの検査ができるようになりました。


いつまで経っても改善しない、とか、何度もぶり返してしまう、といったお悩みがある方は、ぜひ一度当院にお越しいただきたいなと思います。


Q3) 親知らずの抜歯で、全国から患者さんがいらしていると聞きました。

A) ありがたいことに、おっしゃる通りです。飛行機に乗ってわざわざいらしてくださる方もいらっしゃいます。


親知らずの抜歯にこだわり始めたのは、5年くらい前からですね。

それまでは普通に抜く、という感じでした。もともと口腔外科が専門だったので、ある程度数はこなしていましたが。


その後、勤務医をしていたときに、親知らず抜歯の患者さんを数多く担当させてもらったことがあって、その時期に技術が上がりました。


先輩に教えてもらったり、自分なりに工夫したり、ということを、数年間ひたすら繰り返してきたことで、上達したんだと考えています。

もちろん、技術の向上に終わりはないので、まだまだスキルアップはしていきたいと思っていますが。


一番こだわっているのは、メスで切る部分を最小限にすることと、できるだけ骨を削らないこと、できるだけ早い時間で抜くことです。

どれも、体に対するダメージが小さくなるので、抜歯後の腫れも小さいですし、痛みも少なくすることができると考えています。


いらっしゃる多くの患者様にも喜んでもらえておりますし、自分の武器でもあると思うので、引き続き親知らず抜歯についてはアピールしていければと思います。


編集部注) 実際の親知らず抜歯にかかった時間、流れ、写真や動画 をまとめた「渋谷青山デンタルクリニック 親知らず抜歯体験記」の記事も、ぜひご覧ください。


Q4) 親知らずって抜歯した方が良いんですか?

A) 上下の親知らずが、正しい方向に生えていて、きちんと噛み合っている場合は、他の奥歯と同じ状態なので、抜く必要はありません。

むしろ大事にしてほしいと思います。


ただ、現代人は、親知らずまでキレイに並んでいることって、ほとんどないんです。

特に下の親知らずは、斜めに生えていたり、真横に生えていたりするケースが多いです。


斜めや真横に生えていると、上の歯と噛み合わないので、機能的には意味がありません。


機能的に意味がないだけなら抜く必要はないのですが、一番奥で少しだけ歯ぐきから出ている親知らずなどだと、そこには歯ブラシが届きにくいので、高確率でむし歯になってしまいます。


親知らずがむし歯になると、隣の奥歯もむし歯になりやすくなり… となって、大事な奥歯がダメージを受けてしまいます。


なので、真っすぐ上に生えていない、下の親知らずは、他の歯をむし歯や歯周病から予防するために、抜いた方が良いと考えています。


ちなみに、歯ぐきに完全に埋まっている場合は、すぐにむし歯になるということはないので、抜かなくても良いのですが、年齢を重ねると、骨が下がったり歯ぐきが下がったりで、完全に埋まっていた親知らずが顔を出しちゃうこともあります。


歯医者で確認したときに「あー、少し親知らずが見えてますね」となったときにはもう遅く、高確率で隣の奥歯がむし歯や歯周病にやられちゃっています。

そういう方を、大学病院にいたときにたくさん見てきました。


なので、少し歯ぐきから出ている親知らずはもちろん、完全に埋まっている場合でも、むし歯や歯周病の予防という意味では、抜いた方が良いと考えています。


Q5) 渋谷青山デンタルクリニックの今後の展望を教えてください。

A) はい。やはり今の私の、そして渋谷青山デンタルクリニックの、得意分野である、親知らずの抜歯で日本一になりたいなと考えています。


抜歯本数が、とかではなく、抜歯の技術や、抜いた後の患者様の満足度、痛みの少なさ、治りの早さ、など総合して日本一、というところを目指したいです。


もちろん、抜歯本数とは違って数字で測れることではないので、対外的に「日本一です」と言うことはないですが、自分の中で自分に対して「日本一だ」と胸を張って言えるような状態にはなりたいです。


親知らずの抜歯は、メスで切って、抜いて、縫う、という、外科手技の基本が詰まっている処置です。

インプラントやマウスピース矯正などの新しい技術は、日本より海外の方が進んでいると言われていますが、親知らずの抜歯のような、基本的な手技の総合体だと、海外よりも日本の方が上手いのではと考えています。


親知らずの抜歯で日本一ということは、世界一ということになると思うので、渋谷青山デンタルクリニックの展望としては、親知らずの抜歯で世界一、ということになりますね(笑)


インタビューを終えて

東京都渋谷区、渋谷駅から徒歩3~5分程度、宮益坂をのぼったところにある、渋谷青山デンタルクリニックの院長 福島 龍洋先生にお話を伺ってきました。


福島先生は、お持ちの技術は非常に高いにも関わらず、非常に気さくで低姿勢、フレンドリーな先生だったので、とてもお話を聞きやすかったです。


親知らず抜歯体験記のときも思いましたが、患者さんへの説明はとても丁寧で、低姿勢な雰囲気なので、「これから親知らず抜歯の手術を受ける」という、かなり緊張しているだろう患者さんも、リラックスして治療を受けることができると思います。


JR各線、東京メトロ各線の渋谷駅を出て徒歩3~5分程度と、通院には非常に便利な立地です。

(どの路線の渋谷駅を降りるかによって、距離は結構変わります)


親知らずを短時間で抜いてほしい、できるだけ痛みや腫れを少なくしたい、という方には、ものすごいお勧めの歯医者さんです。


もちろん、親知らずの抜歯だけでなく、通常のむし歯治療や、むし歯にならないためのメンテナンスにも力を入れているようなので、通いやすい立地、平日は夜8時まで診療、土日祝も診療(土日祝は夜7時まで)という、利便性の高さで選ぶのも良いと思います。

(そういう患者さんもたくさんいらっしゃるようです)


渋谷青山デンタルクリニックの特徴

渋谷青山デンタルクリニックにまだ一度も行ったことない、中の様子はどうなっているんだろう? とご不安の方は、ぜひこちらから、渋谷青山デンタルクリニックの詳細をご覧ください。

院内の様子が分かる院内ストリートビューや、福島先生ご自身や、院内の雰囲気を撮影した動画などをご覧いただけます。