諏訪ノ森歯科・矯正歯科 院長先生インタビュー

諏訪ノ森歯科・矯正歯科は、大阪府堺市西区、諏訪ノ森駅からすぐ、イオンタウン諏訪の森2F, 3Fにある、予防歯科に力を入れている歯医者さんです。
今回は、諏訪ノ森歯科・矯正歯科 院長の高村先生に、色々とお話を伺ってきました。
諏訪ノ森歯科・矯正歯科の詳細はこちらからご覧ください。(院内ストリートビューや、高村先生、スタッフの方の動画もご覧いただけます)
Q1) 諏訪ノ森歯科・矯正歯科のこだわり、コンセプトを教えてください。
A) 当院のこだわりは、当たり前のことを当たり前にして不安を取り除き、来てくださる患者さんに安心してもらう、ということです。
ネットのクチコミも含めて、当院に来てくださる患者さんからいただく言葉で多いのが、「先生の説明が丁寧だった、分かりやすかった」ということです。
世の中には多くの歯医者さんがいて、皆さん説明しているとは思うんです。
でも当院にそういったお声が多いのは、当院では「伝わるように努力している」ということなのではないかと思っています。
説明をしたとしても、伝わっているか伝わっていないかでは、天と地ほどの差があります。
説明すること自体は当然ですが、患者さんは専門家ではないので、「誰でも分かるように説明する」ことが非常に重要だと考えています。
歯科医師をはじめとした歯科スタッフは「専門家」です。
「専門家にとっての基礎的なこと」であればみんな知っているだろう、患者さんも当然分かっているだろう、と考えてしまう傾向があるように思います。
でも本当はそうではなく、専門家にとっての基礎的なこと、は、専門家ではない人にとってはやはり「専門的な知識」であることが多いのです。
なので、専門家から見ると「お子さんにも伝わるような説明」という内容が、ちょうどよいのではないかと思い、自分も意識していますし、そのようにスタッフにも教育しています。
伝わるように説明をする、事前にできる説明は事前にする、ということを徹底することで患者さんの不安を取り除き、安心していただく、というのが諏訪ノ森歯科・矯正歯科のこだわりですね。
病気を治すのは当然で、そこにプラス安心、それが医療人の仕事だと考えて、日々診療しています。
Q2) ご説明、とありましたが、どのようなことを説明しているのでしょうか?
A) ご説明する内容は、治療内容はもちろん、今の状態になっている理由や、次回おいくらくらいかかるか、など多岐にわたります。
例えば、お痛みがある患者さんがいらした場合、できる限りその日にお痛みをとるように処置を行いますが、医学的な理由でその日にはお痛みを抑えることができない、というケースもあります。
その場合は、「なぜ本日お痛みを抑えることができないのか」ということを、きちんと、ご納得いただけるようにかみ砕いてご説明します。
また、例えば、次回の金額がいくらくらいになるかについても、いつもの金額よりも高くなりそうなときには、事前にお伝えするようにしています。
多くの歯科医院は、健康保険が適用されるからか、お支払い金額についてあまりしっかり説明せず、治療後に金額が分かる、という形になってしまっています。
それって結構不安ですよね。
今日現金の持ち合わせがあまりないけど大丈夫かな? とか考えちゃうこともあると思うんです。
でも外食をするときは、注文前に事前に金額が分かることが当たり前ですよね。
そういう「世間一般的には行われているけど医療の現場では当たり前でないこと」は結構あります。
治療内容以外に説明する内容としては、そういった世間一般的には説明されていること、だったりしますね。
それが患者さんの安心につながると考えています。
Q3) 3階にもクリニックフロアができましたが、2階とは違う部分があるのでしょうか?
A) 3階フロアはまだオープンして間もないので、手探りの部分はあるのですが、今のところ3階は「現在の状態を悪化させないためのフロア」という位置づけで運営していきたいと考えています。
歯科医療というのは、病気、つまり悪くなったところを治すだけではありません。
むし歯になるには原因があるので、むし歯を治したあとも、原因を取り除いて、むし歯を再発させない、ということが非常に重要になってきます。
また、歯周病は、大人の8割が罹患していると言われていますが、これも定期的に処置をしないと悪化してしまいます。
なので、2階で診療、処置をして、とりあえず緊急性の高い病気は治りましたよ、となった後、その治った状態を維持する、悪化させない、という処置を、3階では中心的に行っていければと思っています。
そういった用途なので、歯医者さん特有の、無機質だったり、逆にごちゃごちゃしてたりする感じをなくすような設計にしています。
スペースを広めに使っているので、ゆったりした気持ちでお越しいただけるような、長居しても苦にならないような、そんな空間になっていると思います。
Q4) 諏訪ノ森歯科・矯正歯科の今後の展望を教えてください。
A) 伝わるように説明をする、という諏訪ノ森歯科・矯正歯科の今のこだわりは、続けていく、より強化していく、ということがまず前提にあります。
その前提で、お子さんの歯やお口を診る、ということと、介護施設にいて歯医者さんに通えない高齢の方の訪問歯科診療を行う、という両面をさらに強くしていきたいなと思っています。
お子さんをより診ていきたい、というのは、自分に子どもができたこともあり、子どもが成長していく様子を見ることに喜びを感じるようになったこと、できることが増えていくお手伝いをすることができること、という理由があります。
3歳から来院していて、4歳、5歳、… 8歳となると、できることがどんどん増えてきます。
麻酔が怖くて痛くて、絶対できるような子じゃなかったのに、分かりやすく説明して、頑張ってできるようになって、できたらちゃんと褒めてあげて、とすると、次からはもっとスムーズにできるようになる、とか、そういう様子を日々見ていると、子どもの成長の手助けができているんじゃないかと思うんです。
純粋に喜びを感じる側面もありますし、社会貢献性も高いと感じています。
また、介護施設への訪問歯科診療についてですが、これは子どもとは逆で、人間は年を取っていくと、どうしでもできることがどんどん少なくなってくる、という現実があります。
食事をする、好きなものを食べる、という当たり前の幸せが当たり前ではなくなってしまう、という現場を、訪問歯科診療ではたくさん見ます。
私たちの目の届く範囲ではありますが、そういった当たり前の幸せをできるだけ失わないようにしていきたい、と思っていますし、その目の届く範囲を広げていきたいと思っています。
できることがどんどん増えていくお子さんに対しては、できることをより増やす、どんどん少なくなっていく高齢の方に対しては、当たり前の幸せをできるだけ維持する、そういうお手伝いができるような医療人、クリニックになっていきたい、というのが諏訪ノ森歯科・矯正歯科の展望です。
インタビューを終えて
堺市西区、諏訪ノ森駅すぐのところにある、諏訪ノ森歯科・矯正歯科の院長 高村先生にお話を伺ってきました。
高村先生は、論理的かつフレンドリーにお話をしてくださったので、非常に分かりやすかったです。
諏訪ノ森歯科・矯正歯科は、高村先生をはじめとして、スタッフ皆さんが感じよく、元気で患者さんに応対されているクリニックでした。
諏訪ノ森駅からすぐ、無料駐車場も多くある、という通院には非常に便利な立地です。
イオンタウン諏訪の森にあることから、お買い物ついでに来院される方も多いようです。
仕事場やお住まいが近隣の方で、ご自身の歯、お口の健康を長く維持したい、とお考えの方は、お気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
諏訪ノ森歯科・矯正歯科の詳細
諏訪ノ森歯科・矯正歯科にまだ一度も行ったことない、中の様子はどうなっているんだろう? どんな人がいるんだろう? とご不安の方は、ぜひこちらから、諏訪ノ森歯科・矯正歯科の詳細をご覧ください。
院内の様子が分かる院内ストリートビューや、院長である高村先生をはじめスタッフ皆さんの雰囲気を撮影した動画などをご覧いただけます。