院長インタビュー 2023年11月10日

堤歯科・小児歯科クリニック 副院長先生インタビュー

堤歯科・小児歯科クリニック 副院長先生インタビュー

堤歯科・小児歯科クリニックは、埼玉県富士見市、東武東上線 鶴瀬駅 西口から徒歩2分のところにある、予防歯科に力を入れている歯医者さんです。


今回は、堤歯科・小児歯科クリニック 副院長の堤 大輔先生に、色々とお話を伺ってきました。


堤歯科・小児歯科クリニックの詳細はこちらからご覧ください。(医院の基本情報はもとより、院内ストリートビューや、副院長先生がお話ししている動画などもご覧いただけます)

Q1) 堤歯科・小児歯科クリニックのこだわり、コンセプトを教えてください

A) 堤歯科・小児歯科クリニックは「お子さんたちが歯でイヤな思いをしないための歯医者」というコンセプトです。

そのために、むし歯予防に力を入れています。


処置としては、むし歯の予防になるフッ素の塗布や、奥歯の溝を少し埋めて汚れを溜まりにくくするシーラント処置、小児矯正などを行っています。


ただ、むし歯予防のためには、定期的に歯医者さんに行くだけでは不充分です。

定期的に歯医者に行くといっても、数か月は間があくわけで、その間に何もしなければ、当然むし歯になってしまう可能性は高まります。


つまり、日々のケアが非常に重要なのです。


お子さんの歯の日々のケアをしっかりやるのは、お子さん本人も、ご両親も、結構大変なので、ついサボりがちになってしまうかもしれません。


そうならないように、当院にお越しいただいたときには、お子さん本人、ご両親に、日々のケアの重要性の再確認や、今ちゃんとできているからこれからも頑張ろう、などの、モチベーションアップのためのお声がけを、積極的に行っています。


Q2) お子さまの患者さんのむし歯は少ないですか?

A) そうですね。当院にお越しくださるお子さんは、むし歯のない子が多いです。


当院での処置と、本人、ご両親による日々のケアの両面がうまくいっているからだとは思いますが、ちょっとうまくいきすぎているかもしれません(笑)

それくらい、お子さんの患者さんのむし歯は少ないですね。

この地域にお住いのご両親の健康意識が高いことも理由かな、と思っています。


ご両親に、「お子さまの歯がむし歯になってもいいですか?」みたいなことを聞くと、当然ほぼ100%が「いやです」とお答えになります。


なぜかというと、ご両親自身がむし歯が多い場合は、「私が小さいころにむし歯で苦労したから、その苦労をしてほしくない」とおっしゃいますし、ご両親自身にむし歯がない、少ない場合は、「私がむし歯がないから、同じようにしてあげたい」とおっしゃいます。


いずれにせよ、ご両親はお子さんにむし歯になってほしくない、と考えてらっしゃいますので、プロである歯科医師、歯科衛生士から、「こうするといいですよ」と伝えてあげることで、皆さん頑張ってくれるようになっていると思います。


生涯むし歯なし、という状態は、お子さんが小さいころから適切に処置を行えば、実現できると思っていますので、そのお手伝いができたらと考えて日々診療しています。


Q3) 小児矯正もやっているんですね?

A) はい。小児矯正は私が行っています。

小児矯正は、大人の矯正と違って、顎がどんどん成長していくので、その成長を見極めたり、適切にコントロールしたりしながら行う必要があり、難しい側面もありますが、重要な知識・技術だと思っているので、がんばって勉強を続けています。


歯ならびが良いと綺麗、という審美面のメリットもさることながら、歯ならびが良いと、歯ブラシで綺麗に磨けるので、むし歯になりにくい、という健康面のメリットも大きいと考えております。


また、小さいころからコントロールすることで、大人の矯正よりも短期間で、少ない金額で、きれいな歯ならびを得られる可能性が高いとも言われています。


小児矯正については、九州で開催される専門の勉強会に10年ほど前から毎年通って、自分の知識をアップデートし続けています。


ご相談は無料ですので、お子さんの歯ならびについて少しでも気になる方は、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思っています。


Q4) なぜ小児歯科を重視するようになったのですか?

A) 自分の子どもがむし歯になってしまったことが、最初のきっかけでした。


そのときまだ子どもが小さかったので、麻酔ができず、自分では治療ができませんでした。

結果的に、大学病院に連れていって治療をしてもらいました。


このときに「この子に、こんなイヤな思いをさせるのは、もうしたくない」というようなことを考え、そこから本格的に小児歯科について勉強を始めました。


結果としては、小児歯科を深く学んで、すごい良かったなと思っています。


子どもの患者さんが多いと、クリニック全体が明るく賑やかになるんです。

むし歯が少ないので、当然むし歯の治療もあまりなく、あの歯を削る「キュイーン」という音もあまりありません。


磨いているブラシの音か、子どもの話し声が、院内を満たしているので、怖さもあまり感じないようです。


子どもの成長ってすごいな、と思うんです。


この前までできなかったことが、急にできるようになる、ということは日々あります。

機械が怖いと言っていた子が処置を受けられるようになった、とか、お母さんと一緒じゃないとダメだった子が、離れて処置を受けられるようになった、とかそういうことを目の当たりにします。


最初は、自分の子どもに対してこうなってほしい、と思って始めた小児歯科ですが、今こういう状態になってみると、自分の子どもじゃなくても本当に楽しいな、と感じます。


Q5) お子さん以外の患者さんはいらっしゃいますか?

A) 当然いらっしゃいます。

お子さんの話ばかりしてしまいましたが、実際の患者さん層は、お子さん半分、大人半分、くらいのイメージです。


平日の午前中は、高齢の方や、お子さんのご両親、特にお母さんが多くご来院されます。

未就学児がいらっしゃるご家庭だと、お母さんと一緒に未就学児もきます。


で、午後や特に夕方になると、お子さんの患者さんが多くなります。

時間帯によっては、患者さんが全て子ども、ということもあります。


土曜日は、平日の日中は働いてらっしゃる方や、ご家族全員でいらしてくださる方などが多いですね。


当院はビルの2階にあり、階段でのぼっていただくのですが、自動のリフトもありますので、階段を上るのがつらい、とおっしゃる方でもストレスなく上がってこられます。


自分自身が、割とむし歯で苦労してきているので、大人のむし歯予防、歯周病予防にも力を入れています。

むし歯を治療したあとの詰め物や被せ物にも、寿命はあるので、患者さんにも日々のケアを忘れてほしくないと思っています。


Q6) 堤歯科・小児歯科クリニックの今後の展望を教えてください。

A) 地域のお子さんたちのむし歯予防に貢献し続ける、というのをやりたいと思っています。

16~17年前くらいに、実家の、当時「堤歯科医院」という名前だった歯医者に戻ってきて、ずっとここで診療をしています。


そのころに小さいお子さんだった患者さんが、社会人になっていたりします。

歯やお口だけでなく、患者さん自身の成長を見てこられたのも、小さいうちから通ってくれていたからだと思っています。


子どもの成長を見ていく、というのは、自分にとって何よりの喜びで、何より楽しいことだと感じていますので、それをずっとやり続けたいですね。


インタビューを終えて

埼玉県富士見市、東武東上線 鶴瀬駅 西口から徒歩2分のところにある、堤歯科・小児歯科クリニックの副院長 堤 大輔先生にお話を伺ってきました。


堤先生は、お子さんのむし歯予防に非常に強い情熱は持っているものの、気さくでフレンドリーな先生だったので、とてもお話を聞きやすかったです。

おそらく、子どもの患者さんや、そのご両親も、同じように思うのではないかと思います。


鶴瀬駅西口を出て徒歩2分と、通院にはとても便利な立地です。

駐車場も、提携駐車場が目の前にありますので、お車での通院も楽だと思います。


お子さんに歯やお口の問題でイヤな思いをさせたくない、というご両親はもちろん、むし歯・歯周病予防をして、健康なお口の状態を保ちたい、という方にも、とてもお勧めの歯医者さんだと感じました。


堤先生をはじめ、スタッフの方々も皆さんフレンドリーな方ばかりなので、気軽にご来院してみてはいかがでしょうか。


堤歯科・小児歯科クリニックの特徴

堤歯科・小児歯科クリニックにまだ一度も行ったことない、中の様子はどうなっているんだろう? とご不安の方は、ぜひこちらから、堤歯科・小児歯科クリニックの詳細をご覧ください。


院内の様子が分かる院内ストリートビューや、堤先生ご自身や、院内の雰囲気を撮影した動画などをご覧いただけます。