インタビュー 2023年07月27日

ウニクスよしかわ歯科 院長先生インタビュー

ウニクスよしかわ歯科は、埼玉県吉川市のウニクス吉川というショッピングモール内にある、予防に力を入れている歯医者さんです。


今回は、ウニクスよしかわ歯科の院長であり、ウニクスよしかわ歯科を運営している医療法人PICの理事長でもある、浅川先生にいろいろとお話を伺ってきました。


ウニクスよしかわ歯科の詳細情報はこちらからご覧ください。

Q1) ウニクスよしかわ歯科のこだわりを教えてください。

A) 患者さんお一人お一人に合った対応や治療を徹底的に行う、というところにこだわっています。


初めてご来院される患者さんの場合、その方がどうして今まで歯医者さんに行かなかったのか、をしっかりお聞きするようにしています。


前に行った歯医者さんが怖かった、仕事が忙しかった、など、歯医者さんに行きたくなくなってしまった理由を、当院の歯科医師やスタッフが、会話の中でアンテナを張って理解をして、その原因をなくすことにまず力を注ぎます。


歯医者さんというのは、内科や外科のクリニックと違って、通う回数がどうしても多くなってしまう傾向があります。

通う回数が多いとは言っても、必要な回数ではありますので、途中でいらっしゃらなくなってしまうと、治療が中途半端な状態で終わってしまい、患者さんは、健康に対してリスクを抱えてしまいます。


なので、お一人お一人理由は違いますが、歯医者さんに行きたくない原因を取り除き、通いやすい状況を作るために力を注ぐことで、当院にはストレスなく治療完了まで通っていただけると考えています。


僕たちは治療に全力で取り組みます。患者さんも治療が終わるまでの通院をがんばってほしいと思っています。

一緒に頑張る、というのが大切だと考えています。


Q2) むし歯・歯周病予防に対する先生のお考えをお聞かせください。

A) まだまだ一般的には、歯医者さんは歯が痛いときにだけ行く場所、と考えてらっしゃる方が多いと思います。


でも、歯科医師としては、痛くなる前にいらしていただくことで、早期発見、早期処置ができますので、痛くなる前に見せていただきたいと思っています。

むし歯は小さければ小さいほど、最小限の治療で治すことができたり、適切な処置をした上で経過観察で済ませたりできます。


「痛くなってから歯医者さんに行く」が良くないというのは、歯の痛みが出るときというのは、皆さんが思っている以上にひどい状態のときが多いからなんです。


痛くなる前に来院する場合に比べて、神経の治療が必要になったり、抜歯になってしまうなど、より重かったり、回数が増える治療が必要となったりしてしまいます。


歯周病は特に痛みが出にくいので、痛くなったときはかなり重症になってしまっていることが多いです。


早期発見のためには、定期的にお越しいただき、見せていただくことがどうしても必要になります。


当たり前ですが、患者さんはご自身のお口の中の状態、歯の状態を知ることはできません。

それを、検査結果をしっかりお伝えして、お口の中のことに少しでも関心を持っていただくようにすることも、私たちの大事な仕事の1つだと考えています。


吉川の地域の皆さんの、むし歯や歯周病に対する意識が高まってきて、痛くなってから来るのではなく、何でもないときにお越しいただき、「このまま歯ブラシがんばりましょうね」で終わる、という状態がベストだと考え、日々診療や、患者さんへの情報提供をし続けています。


また、「長い間の治療が終わったら終わり」と考える人がまだまだたくさんいらっしゃいます。


でも実は治療が終わってからが始まりなんです。


治ったから終わり、ではなく、以前のような状態に戻らないようにするため、以前のような噛みにくい状態を作らないようにするために、定期的に健診を受けていただきたいです。


せっかく治療が終わったんですから、以前の噛めないツラさをたまに思い出していただいて、「今はちゃんと噛める」「ストレスなく美味しく食事ができる」という幸せを感じていただきたいですし、その状態を維持したいと思っていただいて、定期的にお越しいただきたいと考えています。


Q3) 院内は明るい雰囲気ですが、そこに対するこだわりは?

A) 地域の皆さんが来やすい雰囲気を作りたかったので、なるべく「柔らかい」印象の内装を心がけました。


歯医者さんに入ったときに、歯科医師の先生がスーツで出てきたり、待合室や受付がホテルみたいな感じだったりとかだと、緊張感があると思うんです。

そうではなく、なんとなく温かいイメージというか、気軽に入れる雰囲気にしたかったというのがあります。


もちろん、緊張感があるクリニックが悪いということではなく、それはそれでいいと思うのですが、私はそうじゃないクリニックにしたかった、ということです。


歯科チェアや待合室のイスなども、明るい、温かい雰囲気の色を取り入れています。


また、内装や設備だけではなく、院内の雰囲気も明るい感じを目指しています。

待合室でお待ちいただいているときに、院内がシーンとしていると、不安になる方もいらっしゃると思います。

声が聞こえていた方が安心する、という方が多くいらっしゃいます。


当院は、歯科チェアは個室仕様にはなっているのですが、上は空いています。

姿は見えませんし、細かく何を話しているかは分からないと思いますが、声自体は聞こえるような設計にしています。


そういうクリニックにすることで、患者さんと歯科医師やスタッフとのコミュニケーションが生まれ、クリニックに活気が生まれ、より気軽に入れる歯医者さんになれると思っています。


Q4) ウニクスよしかわ歯科のスタッフについてはいかがですか?

A) いつでも誰かが見ている、という意識を持って日々の仕事を行ってほしい、というのは常日頃から繰り返し伝えています。


当たり前のことですが、患者さんとはもちろん、スタッフ同士や、業者さんも含めて、誰かと会ったら必ず挨拶をする、大きい声ではっきり話す、などの指導をしています。


私自身、細かいことをあれこれ言い続けるのが得意ではないので、人として基本的なことだけは伝え続けようと思っていて、今のところはそれがうまく伝わっていると思っています。

スタッフもみんな挨拶やコミュニケーションは、しっかりできているのではないかと思います。


Q5) 今後の展望を教えてください

A) ウニクスよしかわ歯科は、吉川という地域に完全に密着した歯医者さんなので、今後の展望という意味では、吉川地域のお口の健康を今以上に守れるようなクリニックになっていきたいと思っています。


お口の健康 イコール 体の健康の始まり イコール QOL(注 クオリティー オブ ライフ)、つまり生活充実度の上昇 だと考えています。

吉川地域で、QOLの上昇をサポートできるようなクリニックでありたいです。


歯医者さんは、通うと、時間とお金がどうしても必要になりますし、なるべく行きたくないというイメージが大きいです。

ずっと美味しく食べられる状態を維持するためには、時間とお金がかかる、という意味だと思っています。


何かを得るためには、何かを使わないといけない、ということですね。


患者さんが、得られるものの大きさに気付いたときに、「歯医者さん行くの面倒だな。何されるか分からないし…」というところから、「ちゃんと噛めるようになりたい。その状態を維持したい。」という方向に向いて、継続的にご来院いただけるようになると思います。


それによって、むし歯・歯周病の予防になり、もしむし歯ができても早期処置ができるようになります。


そういう状態になっていただくために、熱い思いを持って、一生懸命ご説明をしたり、治療をしたりしています。


継続的にお口の中を見せてくださる患者さんが増えて、我々の思い入れもより強くなって、仮に悪くなってしまっても、治ったときに医療人として一緒に喜ぶ、みたいな循環が実現しつつあります。

それをずっと継続していければな、というのが今後の展望でしょうか。

インタビューを終えて

埼玉県吉川市にある「ウニクス吉川」ショッピングモール内の、ウニクスよしかわ歯科 院長の浅川先生にじっくりお話を伺ってきました。


浅川先生は、とてもフレンドリーでお話をしてくださいましたが、治療だったり予防だったり、歯科診療のお話しになるとかなり熱を持ってお話しくださいました。


治療の前後で、ウニクス吉川でお買い物をすることもでき、利便性も非常に高い歯医者さんですので、お車でご通院できる方は、ぜひお気軽に足を運んでみていただければと思います。


ウニクスよしかわ歯科の詳細

ウニクスよしかわ歯科 にまだ一度も行ったことない方は、こちらからウニクスよしかわ歯科の詳細をご覧いただけます。

内部の様子や、院長先生・スタッフの雰囲気(動画)などを、ぜひご覧ください。